2010年1月27日水曜日

新作のお知らせ☆ 'once you are in...'




先日お伝えしましたが、年が明けてからはとにかく大学の仕事の方におわれておりましたので、synapseの新作デュエット、'once you are in...'の創作過程について書くことができませんでした。しかし、本番はすでに2月6日、11日に迫っています!!

この'once you are in...'は、去年の終わりに亡くなった最愛の祖父の死にインスピレーションを受けて創りました。祖父が亡くなる前の最後の4ヶ月を共に過ごしたわけですが、そのプロセスの中で、身体のこと、魂(あるいは精神)のこと、そしてその二つの関係について深く考えさせられました。


生きたい、だから必死に生きようとする身体。毎日確実に弱っていく身体に負けまいとする魂。だけど確実に弱っていく身体。それに対する恐れや不安、それでも戦い続けようとする精神。そして最後には身体の終わりを受け入れ、魂は身体を離れていきました。

今回は、ショーケースという形でワークインプロセスを観ていただくので、大変短い作品になっています。(今のところ15分弱。本当は10分におさめなくてはなりません!だめそう。。。)ですので、とてもそのすべてを語ることはできませんが、今後この作品はあたためて、もっと深めてまた今年か来年、舞台で発表したいと考えています。

今日は何人かの人が稽古を見てくれました。
みんなそれぞれの思いを語ってくれ、作品を一回り大きくしてもらったと思います。
みんな、どうもありがとう!!



本番は、横浜赤レンガ倉庫にて。
(ここで踊ります→)
ヨコハマダンスコレクションRの一部の、ショーケースというイベントで発表します。



2月6日 18:30~
2月11日 13:00~

短い作品ですので、遅れると終わってしまうかも?!お見逃しなく!!

詳細は、
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/
です。

より多くの方々にご覧いただいて、いろいろなご意見をいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします☆

さや

2010年1月24日日曜日

Performing Body 2009

今年に入ってから3週間、勤め始めてから5年目になる玉川大学での卒業公演「Performing Body 2009」のための稽古に追われていました。今年は過去最多の100人近くの学生がこのプロジェクトに参加して、年々玉川大学でダンスが浸透していっているのを感じます。

私が玉川大学に勤めさせていただく事が決まったとき、いったい週一回のクラスでコンテンポラリーダンスのどんな事を教えたら良いのかすごく悩みました。ダンス専門の大学ではないので、何を教えたら学生の役にたつのかの答えを出すのに時間がかかりました。例えばコンテンポラリーダンスのテクニッククラスをやっても良かったわけですが、果たしてそれが大学、という教育機関で学ぶに値する事なのかどうかなど、いろいろ考えてしまったわけです。
結果選んだのは、学生たち自身の創造性を引き出す事、つまり学生たち自身が作品を創れるようになるような授業でした。しかし、実際作品を創るためには、作品創りの一番
最初の要素となる「動き」が創れるようにならなくてはなりません。そこで、2年生から3年生の春学期の終わりまでは、どうしたら自分の言葉となる動きを生み出せるかを、主に即興を繰り返してひたすら研究する、というカリキュラムを組みました。そしていよいよ3年生の秋学期から4年生の卒業公演にむけて作品を創るテクニックを深めていきます。

5年前の、始めたばかりの年の私のゼミの人数はたったの2人。もちろん照明も衣裳も音響もついた劇場での公演が成立する訳もなく、細々と、ひっそりと、いつもの稽古場でそれぞれの学生の作品を発表したものです。それが年々コンテンポラリーダンスに興味を持つ学生が増え続け、それに伴い公演を観に来てくださるお客さんの数もどんどん増えていきました
先輩の背中を見つめながら、学生は毎年どんどん力をつけて行きます。今年あたりはそれぞれの学生のオリジナリティーが色濃く出てくるようになって来たように思います。

いつも卒業公演寸前になると、みなみや卒業生が手伝いに来てくれます。みんなで夜中過ぎまで、あーでもない、こーでもないと言いながら作業を進めます。涙あり、笑いありの非常にドラマチックなプロセスです。

そして今年もすばらしい公演に仕上がったように思います。今年は民族舞踊が2作品、古典の琉球舞踊が1作品、コンテンポラリーダンスが6作品、そしてバレエの堀内充先生が振り付けをなさった作品が1作品と、計10作品の公演となりました。4日間とも満席で沢山の方々に観ていただけました。

これからも学生たちと一緒に、勉強と研究を続けて行きたいと思います。

さや

2010年1月22日金曜日

2月 synapse テクニッククラス 時間変更のお知らせ


ここ3日くらい急に春のような暖かさですね!このまま春になってしまえばいいのに、、、。
と、思ったら、また気温がぐんと下がりましたね。。
みなさん、体調を崩さないようにお過ごしくださいね。

さて、2月のsynapseテクニッククラスの日程が決まりましたので、お知らせいたします。

2月から時間を変更致しました!


2月10、17、24日 水曜日 (一週目の3日はおやすみです。)

時間:
18-20時

場所:
今までと同じ、登戸駅前の
Cloud 9 Studioです。↓↓↓
http://www.cloud-9-studio.com/studio/noborito/map.html

料金:
初回2回チケット ¥2500 (一ヶ月有効)
5回 ¥12500 (2ヶ月有効)
11回 ¥25000 (4ヶ月有効。10回分で1回無料)

ご質問などは、コメントを残していただいてもいいですし、
synapsedance@gmail.com までメールをください。

今年もみなさんと一緒に踊れるのを楽しみにしています♪

みなみ

2010年1月7日木曜日

synapse 初稽古 2010 ♪


みなさま、ご挨拶が遅れました。年明け早々熱を出して寝込んでいた情けない姉です。。。

みなみの「思いがけない休日」は私の熱のせいです。
母のお雑煮、凧揚げ、薬膳鍋。。。うらやましい(泣)
何とか熱も下がり、昨日2010年、最初のお仕事をしてきました。
今年も姉妹、力を合わせて頑張りますので、去年に引き続きどうぞ応援よろしくお願い致します。
去年はsynapseの日本での始めての単独公演、PCP(フィットネス&ダイエットプログラム)、そして偉大な祖父の死など、沢山のことを経験しました。姉妹ともども、沢山の仲間にサポートされながら、みなさまにあたたかく見守っていただき、様々な経験をしながら非常に実りの多い一年となりました。

今年はまず横浜赤レンガでのショーケース、synapse bodyウェブサイトの開始、夏合宿(今度詳しいことはお知らせします!!)、そしてインスタレーション作品など、いろいろ計画しております。なかなかブログのアップデートが不得意な私たち姉妹ですが、今後もみなさんに私たちの活動を広く知っていただくために、頑張って書いていきますので、どうぞ今後とも読み続けてください!!!そしてっ!! どうか、どうか、コメントを残してください~~~★★★独り言のようで寂しいので(苦笑)
synapse bodyのウェブサイト開始にむけて、このブログを盛り上げていけたらと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します!!

今日はsynapseの今年最初の稽古となりました。
去年の暮れにやったことをビデオでがんばって思い出しつつ、もう少し新しいフレーズを付け加えてみました。来週の稽古でマテリアルはすべて創り終えて、構成もあげるつもりです。音楽や衣裳など、まだまだやらなくちゃならないことが残っていますので。
ダンサーの大樹、みなみとの稽古は2/3くらいの時間はしゃっべっています。私とみなみの事を大樹は幼稚園生の頃から知っていて、なんで彼の苗字が玉川ではなく、松本なのか??と思ってしまうことがあるくらい家族的な関係です。そのため一つ作品を創るとなると、おしゃべりがとまらない。母がお茶とお菓子など出してくれるせいで、ますますとまりません。しかし、私たち3人にとってこのおしゃべりは、作品創りのとても大切な要素になっています。むしろ作品はこういうおしゃべりの中から生まれるといっても過言ではありません。

もう少ししたら、新作のサンプルをyoutubeにのせようとおもいますので、みなさんのアドバイスがいただけたら嬉しいです。

またご報告します。

今年もよろしくお願い致します!
みなさんの2010年が幸せいっぱいの年になりますように☆
今年はなんだか沢山いいことが起こりそうな気がしています。。。

さや

2010年1月5日火曜日

リフレッシュ

みなさん、2010年いかがおすごしですか?

私は、お正月はいつもは実家で家族とすごすのですが、今年は1日2日と、祖母のおうちに泊まりに行ったので、「そういえば、今年はお母さんのお雑煮を食べてないなぁ。」ということに気がつきました。その上、年末も年始もずっと働き詰めで今年はお正月休みがなかっただけに、正直、年が明けたという実感があまりありませんでした。

そこで、お母さんにメールをして「お母さんのお雑煮を食べないと年が明けないので、今日は泊まりに行きます!お雑煮つくってください!」と伝え、急きょ実家に泊まりに行くことに!久しぶりに両親にも会い、犬たちにも会い、幸せ。

今日は朝からお母さんのお雑煮。やっぱ、これだね!おいしかったです。ありがとう。

今月は一日しかお休みがないかと思っていたら、今日は思いがけなくデイオフになりました!
実家だし、一人だし、久しぶりに一日ゴロゴロしちゃおっかなぁっと思っていると、小学生のころからの幼馴染から電話があり、
「お正月らしいことしよ!」だそうです。

数時間後に近所の川原で待ち合わせをして、現れた彼は3種類も違うタイプの凧を買ってきてくれました!お天気もよかったので、二人で川原で凧あげ♪凧あげをしたのは、何年ぶりでしょう・・・・?

ってか、凧あげってあんなに難しかったでしたっけ?!?!
もちろん3種類ともトライをしましたが、結局一つも満足にあげられませんでした・・・。あがっても、身長くらいの高さまで。。はじめは風のせいだと思ったのですが、50m先くらいでは親子ずれがばしばし凧をあげていました・・。片手で凧をあげて、パパとサッカーを同時にしていました。。。
その横で、私たち大人二人は凧を地面にずるずる引きずりながら走っていました。

結局、寒くなってしまって今日のところは引き上げました。。。

凧はあがらなかったけど、笑えたので大丈夫!楽しかった!ありがとう!!



でも、今度はボーリングにしようね。。






凧あげですっかり体が冷えてしまった私は(苦笑)、両親と夕食に
出かけました。
双子玉川の高島屋内にある薬膳鍋屋、テンシャンフェイウェイ http://tenshanfayway.com/
ここは、うちの家族が大好きなお店です。食器がなぜか全部Wedgwoodという、ちょっとオシャレなレストラン。とにかく、豚肉ときのこをたっくさん入れてスープをたくさん食べるのがおススメ!体が芯から温まりました。最近寒くなってきたので、みなさんも一度薬膳鍋トライしてみてください!


今日は、思いがけないデイオフだったわりには、とっても有意義な休日になりました!またこれでリフレッシュができたので、がんばって仕事ができそうです!!

みなみ

2010年1月2日土曜日

2009年の大切な出会い、そして2010年希望を持っていきましょう!


この前姉が動きの必然性について書いていましたが、先日とってもタイムリーな内容のワークショップをうけてきました!

NDT(Nederlands Dans Theater)現役ダンサーの小尻健太さんと、アシスタントとしていらした大手可奈さんによるWS。
小尻さんの踊ってる姿を見たい方はこちら↓↓
http://www.ndt.nl/artists/show/9
大手さんはこちら↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=LlNGt7JZXCM

ワークショップのテーマは、「
「感情と動きの関係性」をテーマにした即興+ボディディスカッション。
動きそのものからの表現、そして感情の意識、潜在意識の追求。
私たちは、なにを感じ、動くのか・・・」(http://heartspro.exblog.jp/ より)
でした。動きをただの動きで終わらせてしまわないで、どのようにして「表現の手段」として使っていくのか、ということです。そこで、ワークショップでは、動きのモチベーションとして「はっきりとしたイメージを持って動く」ということをやりました。例えば肩を後ろに引く動きでも、ただ肩を動かすのではなく、例えば突風が肩めがけて吹いてきたのをイメージしながらやってみる。そうすることによって、動きが「必要なもの」になってくる。はっきりとしたイメージを持つことで、動く理由ができる。

例えば、synapseの作品の一つで今年の3月、川崎市アートセンターでやらせていただいた公演で初演したmagic ifで、この「具体的なイメージを持って動く」というアイディアをモチーフの一つとしたシーンがあります。私と松本大樹さんが、「かかとにど根性蛙のぴょん吉が入っていたら」というテーマで即興します。要するに、かかとをイニシエーションポイントとして動くということなのですが、ど根性蛙、つまり、自分の意思とは別に身体が操られるというイメージを足されることで、ただかかとを使った動きというのとは、動きのクオリティーが変わってくるということです。?

今回のワークショップでは、まず風がボディーパートに吹いてきてそこから動き、そして風の強さが変わることでクオリティーが足され、ボディーパートが次々変わることで、動きのシークエンスになっていきます。
次の段階として、過去の思い出や経験を使って即興で動く、ということをやりました。風とはまた違い、今度は動くモチベーションとして「感情」という要素が加わってきます。
これは、多くのダンサーにとって苦手なエリアになると同時に、舞台で表現する者として必要不可欠な要素だと思います。

身体が動くだけに、そこばかりに頼ってしまい結局心と繋がらないというダンサーがたくさんいるというのが現実だと思います。テクニックのトレーニングは、ダンサーとしてもちろん必要です。しかし、身体を使って表現するとなると、やはり心と身体が繋がらないとどうしても「表現」には繋がらないと思います。もちろん必ずしも感情を表現することばかりがダンスではありません。小尻さんがワークショップでおっしゃっていたのですが、例えば音楽に合わせて踊る時に、その作品で特に感情的要素がなくても、ただカウントに合わせて動くのではなく、音楽を理解して音楽と共に動くことで表現に繋がります。

今回のワークショップのテーマは、まさに私のダンスアーティストして一番大切にしていることだったので、同じ信念をもってダンスと向き合っている小尻さんと大手さんに出会えてとっても勇気が出ました。

2009年を締めくくるのにとてもいい出会いができ、嬉しかったです!

2009年は、2月のYokohama Dance Collection R に始まり、3月のsynapse単独公演。色々な人の力を借りて、活動してきました。本当にお世話になりました!ありがとうございます!!

ダンスはもちろん、ヨガ、そして新しく姉が始めたベビーマッサージも含め、2010年もsynapse bodyとしてどんどん盛り上げていきますよ!!!!みなさん、応援よろしくおねがいいたします。

2010年もみなさんにとって実りの多い年になりますように。

みなみ